日本のパソコンメーカーはどうなっていくのでしょう…
LenovoはIBMパソコン事業買収、NECパソコン事業を統合してきた。
そして今回、富士通パソコン事業統合を交渉。
もし、富士通が統合されれば、日本のパソコンは東芝とVAIO、パナソニックだけとなる。
日本でのパソコン事業はどうして厳しくなったのか…
私なりに考えると
①他のメーカーとの差別化がしにくい商品になってしまった。
どのメーカーを選んでもWindows、Officeが入っていて違いがあまり感じられない。
そのため、価格の安い海外メーカー製パソコンになってしまう。
②新しいパソコンが出ても驚きがない
新しい商品が出るとワクワクするといったことがないため、買い替えを検討せず
今のパソコンを使い続けることになる。
③スマートフォン、タブレットでもアプリが充実してきて、
ライトユーザーはパソコンの代わりとして使えるようになってきた。
こんな感じではないでしょうか?
2015年はパソコン販売台数が落ち込んだ年のようです。
そんな状況でAppleだけは前年比増になったようです。
売れる理由も
①差別化できている
②驚き(ワクワク感)がある
③iPhoneがある
そして
大勢いるiPhoneの利用者にMacにも興味を持ってもらうよう
家電量販店などにショールームのようなキレイな展示をしたり、
海外メーカー製をパソコン購入するとサポートが悪いというイメージを
変えるべく、サポートに力を入れている点。
などが考えられます。
日本のパソコンメーカーも今までとは違ったアプローチの仕方が必要なのかもしれません。
東芝とVAIO、パナソニックのパソコン事業はどうなっていくのでしょうか?
今後の動向に注目です。
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